ある・・ない?

私って霊感があるんだ・・」友達同士と話しているとなんだかそんな言葉がぽろりとでてきたりして。
そこから結構怖い話に盛り上がっていく・・というパターンってありますよね。
あくまでも個人の見解ではありますが「霊感がある」ではなくて「霊感が強い」が正しい使用法と私は理解しています。誰しも、霊感は「ある」のですが、生きていく上であまり重要な部分ではないので後退していったといえると思います。
人間、体があるかぎり五感が存在します。しかし、その五感のうち一つでも弱い場所があると必ずその部分をフォローするために残りの部分が突出してきます。
その突出した部分がたまたま、五感の中になくて第六感目の「霊感」だった、という感じがします。この六感にしても霊感だけでなく、直感力だとか記憶力だとか種類は無限でございます。
視力が悪い分聴力が優れているとか、味覚が鋭いけれど皮膚感覚が少し鈍い、色んな人がいらっしゃるでしょう。本当にたまたま、
出てきた部分が「目に見えないものを感じる感覚」な話です。その霊感にもいろいろな形があって前世を見る、守護霊をみる、オーラを見る、神仏と話をする・・きっと思い当たることもおありでしょう。
「霊感」と称されるものは決して特別なものではなく、単に五感の欠けた部分をフォローするもの、です。強い部分「霊感」、特技「神仏との会話」、「前世を見る」、そんな感じですよね。