白斧山宝珠庵(はくふさん ほうしゅあん)の由来

人はどなた様も非常に御縁の深い神様や仏様がおわします。
茶羅尼の場合、如意輪観世音観自在菩薩が魂の根源と言えるべき存在でございます。
その如意輪観音尊の持物、右手第二手にある「如意宝珠」。
それは財宝の源であり災難を追い払う如意輪観音尊のパワーを示します。
如意輪観音尊ご 自身は菩薩部、観音部の中でも穏やかさにかけては一、二を争うマイペースな仏様です。
ここにお越しになられた方がほっとなさることができる、「明日からも楽しもう」と心が豊かになる空間を目標として「穏やかさと力強さ」の意味を込めて庵の名前といたしました。

如意輪観世音菩薩の御影:illustrator:HappyPaintWork/J2