六月

行事の話

■□■□大祓(おおはらえ)■□■□ 半年のしめくくりとして、六月三十日に罪やけがれをはらう儀式として行われるものです。
水無月祓、名越祓ともいいます。宮中では「節折」(よおり)といいます。
大祓は新年を迎えるために十二月にも行われます。

行事の話

■□■□夏至(げし)■□■□
旧暦の五月、午の月の中気で、新暦の六月二十一日頃です。
昼間が最も長く夜が最も短い日で冬至と比較すると、
昼間の時間差は4時間以上もあります。
六月に結婚すると幸福になるという西洋の言葉が
ございますがこれは六月を示すのがローマ神話の女神
ジュノーであるゆえにその祝福を得られるからといわれています。
西洋ではこの時期は雨が少ないことと小麦などの収穫期を
はずすために嫁ぎ先に迷惑を掛けないためとも言われています。
日本ではこの時期梅雨ですのでウェディング業界が打ち出した
コマーシャルであるそうです。

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